うなぎ ◯◯◯

※注 見返したところあまり気分の良いものではなかったので、起きている事は全て事実ですが店名は伏せます。

 

食べログでも評価が高いうなぎの老舗らしい。口コミも軒並み高い。開店前、飲食店の従業員らしき人物が歩きタバコで店前をウロウロ。ここの従業員じゃなきゃいいなと思いながら見てると、スクーターに備えてあった水入りのペットボトル※灰皿代わりか?で火消しをして店内へ。あ、ちょっと嫌かも。だけど開店前だし、あのひとが焼いてるとは限らないしま、いいか。と入店。

二階に促される。い、ろ、は、と分かれてるメニューで"ろ"を注文、4200円。職人が丁寧に焼くので最短でも25分かかる注意書き。いやにも期待が高まる中、座敷の席がフラッシュで光る。雑誌の取材が入っているのか、料理の写真を撮っているようだ。業務用カメラのフラッシュとシャッター音。老舗の店内に不釣り合い。仕切られた部屋から永遠とシャッター音とフラッシュ。これから昼時なんですけど。。丁寧に25分待ち着丼。正直この値段であまりボリューミーなうなぎではないと感た。色々な要素が絡み合い、味に対して懐疑的になっているのか、感動のない普通の少し小ぶりなうな重に感じた。

お新香とサラダは手をつけてないから使えると少し大きめな声がしましたが、それは撮影用に使用したものでしょうか?※そうであってほしいと切に願います。

既に楽しめる状態ではない為、席を早々に外そうと思い、最後にホールのおばさんにいろはの違いを聞くと、""は小ぶりで、""はそれよりも普通のサイズで、""は大きいサイズとの事、え、""はこれよりも小ぶりなの??なんだか一刻も早くここから出たいと思い始めレジへ直行。

レジから厨房の姿が目に入った。あのタバコを吸っていた男性が素手で料理を整えていた。。。ええー。。。。八重洲マジック、老舗マジック、食べログマジック、全てはうな重以外の要素が気になり過ぎて味が入ってこなかったというのがこの店のうな重の感想です。この店に限らず浅草にある老舗も、値段の割には大したことがなかったような印象がありますが、"うなぎの値段でぐちぐち言うのは野暮だよ小僧"と江戸っ子に問われているのでしょうか?

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